【11/21(金)、22(土) 開催】「造り手と語らう、五感で味わう」 酒蔵めぐりディナー -𠮷田酒造編-
造り手と語らう、五感で味わう
酒蔵めぐりディナー -𠮷田酒造編-
女性杜氏が醸す、やさしく華やかな一杯
文化3年(1806年)創業。200年以上の歴史を誇る𠮷田酒造を率いるのは、女性杜氏として注目される蔵元・𠮷田真子氏。
「永平寺白龍」をはじめとする銘柄には、米・水・人の力を重ね合わせながらも、女性ならではの繊細な感性と研ぎ澄まされた感覚が息づいています。
口に含んだ瞬間に広がる清らかな透明感と、柔らかな余韻。その一滴一滴に、凛とした華やかさが宿ります。
繊細な料理とのマリアージュ
今回のディナーでは、𠮷田酒造のやさしい味わいを引き立てる、華麗で繊細なお料理をご用意。
まろやかな「永平寺白龍」には、海の幸や発酵をテーマにした優美な一皿を。
女性杜氏の手がける酒だからこそ、料理もまた繊細なニュアンスを重ね合わせることで、互いの美しさを際立たせます。
蔵の想いや酒造りの裏側を聞きながら、全6種の日本酒×特別コース料理を味わう、一夜限りの限定ディナーを開催します。

🌟 今回のディナーの3つの魅力
① 「お酒に料理を合わせる」贅沢ペアリング
意外性と調和のあるマリアージュ。
「一杯ごとに、料理が変わる」驚きの体験をお届けします。
② 酒蔵の蔵元×酒小町のトークセッション
酒蔵の蔵元が、テーブルでお客様と直接語らいながら、日本酒の背景や飲み方のヒントを紹介。
さらに日本酒の魅力を全国に発信する「酒小町」との特別トークセッションも実施します。
蔵元視点と飲み手・発信者視点、2つの立場から語られるお酒の物語は、初心者から愛好家まで楽しめる濃い内容です。
③ 各回35名限定!この日だけの特別コース
フレンチの名店で20年以上経験を重ねたシェフが、この日のためだけに6品のコースを創作。
食材の魅力を最大限に引き出し、日本酒とのマリアージュを計算し尽くした料理は、まさに“特別な夜”にふさわしい逸品です。
🍷 特別体験:新時代の酒器「SHUWAN」で味わう日本酒
器を変えると、日本酒の世界はもっと広がります。
SHUWANは、日本酒の香りや味わいを五感で最大限に引き出すために生まれた新時代の酒器。
猪口やワイングラスでは捉えきれない繊細な魅力を余すことなく感じられ、日常を特別なひとときへと変えます。
今回は特別に、通常のお猪口だけでなくSHUWANでも日本酒をご提供。
同じ銘柄でも器の違いで香りや口当たりがどう変化するのか、ぜひ体感してください。
[ 開催日時 ]
11月21日(金) 19:00開始 (受付開始18:30)
11月22日(土) 19:00開始 (受付開始18:30)
[ 参加費 ]
11,000円 (税サ込)
[ 開催場所 ]
ふくい南青山291 Cultive291
東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内
[ ご予約はこちら ]
https://peatix.com/event/4604157
🍶 マリアージュコース(6品×6酒)
テーマは【テロワール】──永平寺の自然。大地、水、そして風土を感じられるお酒とお料理。
メニュー例:
1. 純米 初しぼり × テロワール 初しぼり酒粕のフリットと煎り越前銀杏
永平寺町の冬がはじまる香り。
初しぼりの酒粕の衣で包み、ふんわりと揚げたフリットに。
香ばしい煎り越前銀杏と、酒米「山田錦」の稲穂揚げを添えた一皿です。
やさしく広がる純米・初しぼりの旨みとともに、心ほどけるスターターを。
2. 水てきてき × 越前鮮魚と柿のティラディート
みずのごとく、てきてきと。
越前の海と柿の果実、ロトコ唐辛子と柚子果汁の爽やかな酸味が奏でる軽やかさ。
優しい甘みのサツマイモピューレが全体を包み込みます。
白ワインのように瑞々しい「水てきてき」が、海と果実の調和を引き立てます。
3. 米てきてき × 蟹とビーツのカウサ
土の香をまとい、滋味を味わう。
永平寺町産の里芋に、蟹とビーツを重ねたペルーの伝統料理「カウサ」。
黄色い唐辛子アヒアマリージョのやさしい辛味と、根菜の甘みが溶け合います。
芳醇で温かみのある「土てきてき」が、その余韻を包み込む一杯です。
4. 土てきてき × 福井ポークのサルシッチャ 焼きナスと黒ニンニク
米のチカラ、肉の香り。
自家製サルシッチャの旨みに、黒ニンニクの深いコクと燻製の香ばしさ。
福井ポークの力強さを包み込むように、華やかな香りとキレを併せ持つ「米てきてき」が響き合います。
一口ごとに広がる香と旨みの余韻をお楽しみください。
5. 純米磨き9割 × 越前鶏のアロース・コン・ポヨ
江戸の頃から続く“飲むごはん”。
越前鶏の旨みを吸ったごはんに、ほのかな酸味と米の香りが寄り添います。
低精白で仕込んだ「純米 磨き9割」は、噛むほどに旨みがあふれるような、まるでごはんを飲む日本酒。
素朴であたたかい、食の原点を感じる一皿です。
6. 純米大吟醸 三世 × マスカルポーネクリームと栃の蜂蜜 黒イチジクと甘酒のジェラート
甘酒の優しさ、蜂蜜の香り。
黒イチジクとマスカルポーネが織りなす、柔らかな甘みの重なり。
ピスコサワーのグラニテが清らかな余韻を添え、食後のひとときをエレガントに締めくくります。
艶やかでしとやかな「三世」が描く、食のエピローグをお愉しみください。


※仕入れ状況によりメニューが一部変更となる場合があります。
𠮷田酒造
1806年創業、二百余年の歴史を誇る老舗蔵元。
永平寺の豊かな自然に抱かれ、自社栽培米と地元産米のみを用い、水・米・土・風土を大切にした「永平寺テロワール」を掲げています。
米本来の旨味を最大限に引き出す酒造りを追求し、2024年にはブランド名を「永平寺白龍」に刷新。新たに誕生した「吉峯蔵」では、見学体験や限定酒の提供を通して、伝統と革新が織りなす新たな魅力を発信しています。
シェフ:秋山 直宏
エコールキュリネール国立を卒業後、都内のフレンチをはじめとする有名レストランにてキャリアを重ねる。クラシックなフランス料理からモダンキュイジーヌまで幅広いジャンルを経験し、確かな技術と柔軟な感性を磨く。
2012年より、高級グローサリーブランド「DEAN & DELUCA」にて主要店舗のキッチン統括責任者を務め、商品開発からオペレーション設計まで幅広く手がける。同ブランドの食のブランディングに大きく貢献し、赤坂の旗艦レストラン『The ARTISAN TABLE』立ち上げにも参画。
2021年からはフードディレクターとして本格始動。外食・中食・物販を横断したメニュー開発・ブランド設計・顧客体験設計を担い、地方自治体や一流シェフ、老舗ブランドとの商品開発・イベントプロデュースを多数実施。
現在はKIBOエグゼクティブシェフとして、地域食材を活かした新商品開発や、ジェラートやソースなど“保存性と専門性”を兼ねた商品設計にも取り組む。味覚だけでなく、マーケティング・サプライチェーン・ブランド戦略まで見据えた“未来につながる食”を提案できる、極めて稀有なプロフェッショナル。

🎤 ナビゲーター
日本酒コミュニティ「酒小町」
20〜30代限定の日本酒コミュニティ『酒小町』が運営するクリエイティブチーム。「お酒の場と交流が好き」なメンバーがそれぞれの得意分野を活かしあい、SNS投稿/PR/イベントの企画・運営など、多岐にわたる活動を行なっている。日本酒への偏愛から生まれるユーザー目線の意見や革新的なアイデアが強み。
酒小町のコミュニティ詳細はこちらから
Instagram・X・note
國學院大学文学部日本文学科で、主に上代について学び、文化や歴史に根差した日本酒の魅力を追求しています。日本料理店で働きながら酒屋でも勤務し、唎酒師として年間500銘柄以上の日本酒を楽しむ日本酒愛好者。日本酒イベントにはお客としてだけでなくスタッフとしても積極的に参加し、その魅力を広める活動をしています。
福井の旅で出会った、白山の水が育む日本酒。そのやさしくて、でもどこか芯のある味わいに、この土地の長い歴史や人々の想いがそっと重なっているように感じて、すっかり心惹かれてしまいました。
大学卒業後、大手通信会社で営業を経験したのちにアナウンサーに転職。NHK山形、NHK仙台を経て2018年から拠点を東京に移し活動。現在はBSテレ東で朝の経済番組キャスターを務める。日本酒好きが高じて取得した唎酒師、日本酒学講師の資格とボディメイクコンテスト優勝経験を活かし、健康にお酒を楽しむ方法も発信。福井旅行でカニと日本酒を一緒に味わったときの幸福感が忘れられない。福井の雪解け水のようなやわらかさと繊細さを併せもった日本酒の味わいが大好き。
◯ イベント参加の注意事項
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