2025.09.07

【10月開講】未知のお酒をデザインするワークショップ(全5回)  〜知られざる“江戸のカクテル”を再創造〜

未知のお酒をデザインするワークショップ

〜知られざる“江戸のカクテル”を再創造〜

■日本最古のカクテル”を、現代にデザインする。

江戸の人々に親しまれ、“日本最古のカクテル”とも呼ばれる「柳かげ」。
本みりんと焼酎を合わせた一杯は、当時の庶民に広く楽しまれていました。

その存在はいつしか忘れられてしまいましたが、このワークショップでは「未知のお酒をデザインする」挑戦として、現代に再創造します。

パートナーは、福井県で唯一本みりんを造る田嶋酒造。蔵元の想いを学び、バーテンダーや参加者とともに黄金比の探求、ネーミングやデザイン、そしてハーブやフルーツを使ったアレンジレシピづくりまで、ゼロから体験します。

最終回には完成した「柳かげ」を一般の方へお披露目し、投票で“お気に入りの一杯”を決定。歴史を受け継ぎながら、未来の「柳かげ」を一緒に広めていくプロジェクトです。

↑写真は既存の本みりんの商品

↑過去のワークショップの様子

 

■この講座でできること

・本みりんを使った新しいリキュールを造る

・田嶋酒造について詳しく知る

・1つのプロダクトをゼロから生み出し、モノづくりの流れを体験できます

・新しい商品に携わることができる

・お酒をアレンジして楽しむ方法を発見できる

 

◼️SAKE BREWERY

「田嶋酒造」

1849年、福井県丹生郡(現 福井市清水町)にて創業。 現在は福井市桃園町(福井市のシンボル足羽山と足羽川のほぼ中間に位置する)にある 酒蔵です。 昭和の後半まで全量山廃仕込を行ってきた蔵で、現在も【山廃仕込】に力を注いでおります。福千歳の由来は皆様の【福(幸せ)】が【千歳(長い年月)】と続きますように…と願いを込め命名。福千歳が目指すのは『オンリーワンな酒蔵』  これまで同様、伝統の山廃仕込を継承しながらも「PURE RICE WINE」などの新しい 取り組みにも挑戦していきます。

https://www.fukuchitose.com/

 

■Guest

田嶋 雄二郎さん
田嶋酒造株式会社 7代目杜氏

福井県生まれ、東京農大卒。大学の卒業論文では「ワイン」を研究(日本酒はいくらでも学べると判断)大学卒業後は福井に戻り、家業を継ぐ。前杜氏である武藤利夫(能登杜氏)と4年間共に酒造りをし、2015年より酒造りの責任者である杜氏に就任。田嶋酒造定番の福千歳の味を守りながらも、ワイン製法やオーク樽貯蔵など新しい酒造りにも挑戦している。また、サイゼリアマニアでもあり、将来は沖縄に移住するのが夢。

 

宮崎 和毅さん
BAR ROTA 店主

大学在学中より恵比寿、西麻布でウィスキーとビールを中心としたバーで8年程勤務。2009年から恵比寿でBAR ROTAを開業。現在に至る。

 

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◼️主要メンバー


森田 真衣 / ファシリテーション
埼玉県出身。株式会社Fam Lab.代表取締役。

初代Miss SAKEとして日本酒業界のアンバサダーを務め、日本国内の日本酒関連のイベントだけでなく、モナコ、ブラジル、アメリカ、フランスなど7か国11都市にて日本酒の啓蒙活動を行う。その後、JTB旅の観光プロモーター就任中に新潟県のお酒のガイドブック「パ酒ポート」を出版。表参道国連大学広場で行われていたAOYAMA SAKE FLEAの運営にも携わる。

最近では豊洲の街の文化創世に日本酒を取り入れるべく「SAKE TERRACE」プロジェクトも運営。蔵元と消費者を繋げることをライフテーマに様々なことに取り組んでいく。

instagram @sakemaimai

 

いしやま なおみ / デザインと進行サポート
福井県鯖江市出身。フリーランスのデザイナー

何かやりたいことがある人、良いものを創っているのにうまく表現できない人などに寄り添い、カタチにならない想いを対話をしながら紐解き、見える形にしている。Craft-Lab.で森田真衣と協業しクラフトなモノづくり体験を提供している。

instagram @ishiyama_naomi_design

 

■講座スケジュール

未知のお酒をデザインするワークショップ 〜知られざる“江戸のカクテル”を再創造〜

全5回

1回目: 10月5日(日)10:00~12:00@ふくい南青山291

[江戸時代のカクテル「柳かげ」ってどんなお酒?/田嶋酒造を知る]

ゲスト:田嶋酒造 田嶋さん(オンライン参加)

江戸の人々に親しまれ、“日本最古のカクテル”とも呼ばれる「柳かげ」。
本みりんと焼酎を合わせたこの冷酒の歴史や背景をひも解き、その魅力に触れます。さらに、福井で唯一本みりんを醸す田嶋酒造の想いや酒造りを学び、蔵元ならではの個性豊かな一杯を試飲します。

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・「柳かげ」について知る
・田嶋酒造さんについて詳しく知る
・田嶋酒造さんのお酒を知る(テイスティングあり)

※お酒の試飲があります

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2回目: 10月13日(月・祝)13:00~15:30@ふくい南青山291

[「柳かげ」の黄金比を考えよう]

ゲスト:田嶋酒造 田嶋さん /バーテンダー 宮崎 和毅さん

バーテンダーと一緒に、江戸時代に愛された「柳かげ」を現代風に再発見。
本来はみりんと焼酎でつくられますが、今回は日本酒や焼酎などを使い、“新しい柳かげ”を試作します。比率や組み合わせで驚くほど変わる味わいを、自分の舌で確かめます。
現代の柳かげにふさわしい黄金比を見つけていきます。

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・「柳かげ」の時代背景を知る。
・田嶋酒造の本みりんを何で割るかを実験。
・プロのバーテンダーによる解説。

※お酒の試飲があります

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3回目: 11月3日(月・祝)10:00~12:00@ふくい南青山291

[ネーミングを考えよう]

ゲスト:田嶋酒造 田嶋さん(オンライン参加)

江戸から現代へとつながる新しい柳かげ。3回目はグループワークでふさわしい「ネーミング」を考えます。

蔵元の想いを受けとめ、自分たちの言葉で表現。発表やディスカッションを通して、いくつかの候補に絞り込んでいきます。まさに“新しいカクテル文化の名付け親”になる回です。

最終的にネーミングは田嶋さんに判断していただきます。

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・ネーミングを考える
・グループワークでディスカッション

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4回目: 11月16日(日)10:00~12:00@ふくい南青山291

[アレンジレシピを考えよう]

ゲスト:田嶋酒造 田嶋さん(オンライン参加)

前回決まったネーミングやデザインを共有し、いよいよオリジナルアレンジの開発へ。

グループごとに一杯を試作し、柳かげの新しい可能性を探ります。

ハーブやフルーツなど多彩な素材を組み合わせ、自分たちだけの“新しい柳かげ”を生み出しましょう。完成したアレンジは、次回のお披露目会で実際に提供されるかもしれません。

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・アレンジレシピをかんがえる

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5回目:11月29日(土)13:00~17:00(予定)@ふくい南青山291

[完成お披露目イベント]

ゲスト:田嶋酒造 田嶋さん

会場「ふくい南青山291」で特別イベントを開催。完成した柳かげを、蔵元を迎えて一般の方へお披露目します。4回目に考えたアレンジレシピを発表し合い、投票で“お気に入りの一杯”を決定。歴史を受け継ぎながら、新しい日本のカクテルを一緒に広めていく体験です。
※お披露目イベントの内容は変更する可能性もございます。

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・完成品の試飲
・一般の方に試飲していただき反応を確認する
・ワークショップの振り返り

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※LINEでグループをつくりそちらで連絡を行なっていきます。(講座開始までにご案内予定)

※参加できない日程がある場合は、議論した内容や進捗状況などを後日共有させていただきます。

 

[ 開催場所 ]
ふくい南青山291 Cultive291/Connect291
東京都港区南青山5丁目4-41 グラッセリア青山内

 

[ 受講料 ]

全5回 35,000円(税込)

※現地までの交通費、宿泊代、懇親会等の費用は受講料に含まれておりません。

[ 定員 ]

12名(先着順)

 

[ お申し込みはこちら ]

https://peatix.com/event/4560726

 

■主催 ふくい南青山291
■企画・運営 株式会社Fam Lab. /Craft-lab.  https://f-craftlab.com/

◯ イベント参加の注意事項
・他のお客様のご迷惑になる行為を発見した場合は退場いただく事があります。
・イベント中のいかなるトラブル、盗難、事故などの責任は一切負いません。
・イベントの様子を映像・写真撮影させていただきます。 撮影した映像や写真は、今後の当イベント開催時、ホームページ、SNS、イベントの告知等に使用させていただきます。 撮影写真に関する使用権は弊社に帰属いただきます。
・お客様のご都合でのキャンセル・ご返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。