2023.11.22

ふくい食の國291地下1階飲食スペース「福とほまれ」にて越前がにをご賞味いただけます!

カニの中の王様「越前がに」をご賞味ください!!

「越前がに」とは、福井県の漁港に水揚げされる雄のズワイガニのことです。 山陰地方では『松葉ガニ』、石川県では『加能ガニ』などとも呼ばれ、 水揚げされる漁港によってブランド名を付けてブランド化に取り組んでいます。 同じズワイガニですが、漁場の環境により食味が異なり、 中でも「越前がに」は好漁場に恵まれていることから、日本で最も古くからカニ 漁が始まったとされ、その品質も甘くひきしまった肉質で、ズワイガニの中でも トップブランドの最高級品種として知られています。 ブランドマークの入った黄色いタグ付きのカニが「越前がに」の証で、 越前漁港を筆頭に、三国港・敦賀港・小浜港などが越前がにの水揚げ港となって おり、福井県随一の水揚げを誇る越前町は、まさに本場の町で知られています。 雄=越前がに、雌=せいこがに 越前におけるズワイガニ漁の歴史は国内で最も古いといわれ、 「越前がに」という名称が出てくる最も古い記録は、1511年、室町時代に京都に 住んでいた三条西実隆の日記に「越前蟹」という表現で見ることができます。こ の頃、もうすでに越前の国(現在の福井県)ではズワイガニが漁獲され、京都に も運ばれていたことが推測されます。 全国で唯一の皇室献上ガニでもあり、その歴史は古く、明治43年12月に越前町( 旧四ヶ浦町)で獲れた越前がにを皇室に献上したという記録が残っています。 オスのズワイガニ「越前がに」に対し、メスは「せいこがに」と呼ばれ、 家庭から食通にまで人気があります。大きさは雄がにの3分の1ほどと小ぶりで すが、小さな殻の中には、グルメを唸らせるカニ味噌がぎっしりと詰まっていま す。腹をめくると現れる鮮やかな朱色の内子(うちこ)である卵巣は、「赤いダ イヤ」ともと呼ばれる至高の一品です。また、腹に抱えた外子(そとこ)である 受精卵は、ツブツブの食感が楽しめます。 そんな越前がにをまるまま浜ゆででにして、福とほまれオリジナル蟹酢で ご賞味下さい。また同時にせいこがにの甲羅盛もご用意しまいたので、 この機会にぜひカニの中の王様「越前がに」をお試しください!

越前がにのコースは3日前までの完全予約制となっております。

手順1:3日前までにご予約をしてください。

手順2:越前がにの仕入が可能か確認します。

手順3:仕入が可能の場合に価格が確定いたします。仕入れが不可能な場合は別の日程で再度ご予約ください。